005 ガンプラ制作 マスキングなしの塗り分けに挑戦

今回は、HG RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBAL のディテールアップの続きで、ツインアイと頭部の部分塗装をマスキングなしの塗り分けと、逆エッジのスジ彫りとスミ入れをし、頭部を仕上げ、全身を完成させました。

部分塗装と塗り分け

部分塗装に使う道具

ツインアイをブラックライトで光らせたいと思い、アクリジョンの蛍光イエローを選びました。

ツインアイの周りは、水生ホビーカラーのつや消しブラックを選びました。

顔の両サイドにある凹みの部分塗装も水生ホビーカラーのつや消しブラックを使うことにしました。

ツインアイの部分塗装

まず、ブラックライトで光らせたいツインアイをアクリジョンの蛍光イエローで部分塗装します。

多少のはみ出しても、水生ホビーカラーのつや消しブラックを塗りますので問題ないです。

蛍光イエローがしっかりと乾いたら、水生ホビーカラーのつや消しブラックでツインアイの周りを塗っていきます。

もし、ツインアイの表面につや消しブラックがついてしまっても、後で拭き取りますので少しくらいであれば大丈夫です。

顔の両サイドの凹みの部分塗装

顔の両サイドにある凹みも水生ホビーカラーのつや消しブラックで塗ります。

多少のはみ出しは、後で拭き取りますので大丈夫です。

はみ出した部分の拭き取り

はみ出した水生ホビーカラーのつや消しブラックの拭き取りには、「キッチンマジックリン」を使う方法がよく紹介されていますが、「アルカリ電解水100%」を使う方法もあると知り、今回は「アルカリ電解水100%」で試してみようと思います。

水生ホビーカラーのつや消しブラックが乾いてから、小さな赤ちゃん用綿棒にアルカリ電解水を少し付けて、はみ出た部分だけを拭き取っていきます。

ただ、今回、乾燥させすぎたのか、水生ホビーカラーのつや消しブラックが厚くなってしまった部分がアルカリ電解水では拭き取れず、キッチンマジックリンで拭き取りました。

はみ出た部分だけを拭き取りたかったのですが、綿棒が赤ちゃん用でも大きく、残したい部分も拭き取れてしまいました。

後から、再度、塗りなおしました。

逆エッジのスジ彫りとスミ入れ

逆エッジのスジ彫り

逆エッジになっている後頭部や頭頂部をスジ彫りしました。

使用した道具は、ファンテックの超硬けがきニードル10度、ファンテックのスジ彫りカーバイト0.1mm、ファンテックの磨き・ケバ立ち取りブラシです。

スミ入れ

顔の下半分にスミ入れしました。

ここは彫り増しなどスジ彫りはしないで、成型のままスミ入れしました。

後頭部の逆エッジをスジ彫りした部分のスミ入れした様子です。

スミ入れには、タミヤ パネル ライン アクセント カラー スミ入れ塗料(エナメル塗料)をしようしました。

組み立て直して完成

スミ入れのはみ出しなどをエナメル塗料溶剤で拭き取り、組み立て直して完成です。

少しスジ彫りがぶれてしまっているところがありますが、経験と、もっと大きく拡大できるルーペの必要性を感じました。

HG RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBAL 完成

HG RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBALの下半身、上半身、頭部を組み立て直して完成させました。

ブラックライトでツインアイが光ると、テンション上がりますよね。

5回にわたってお送りしましたHG RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBALのディテールアップいかがでしたでしょうか?

参考になれば幸いです。

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